2011年08月31日
イベント会場の変更
10月17日に予定しております
“今、和歌山に地震が!!
~災害から命を守る「生きる」ための県民集会”
上記の開催場所としまして、
当初、和歌山市所在のビッグホエールを予定して
おりましたが、
機材準備等の変更に伴い、
昼の部を
和歌山ビッグ愛
夜の部を
ホテル グランヴィア和歌山
で開催することに変更致しました。
プログラム詳細は、「防災の日」にちなんで、
明日、UPさせていただきます。
“今、和歌山に地震が!!
~災害から命を守る「生きる」ための県民集会”
上記の開催場所としまして、
当初、和歌山市所在のビッグホエールを予定して
おりましたが、
機材準備等の変更に伴い、
昼の部を
和歌山ビッグ愛
夜の部を
ホテル グランヴィア和歌山
で開催することに変更致しました。
プログラム詳細は、「防災の日」にちなんで、
明日、UPさせていただきます。
2011年08月31日
わかやま土砂災害マップ
わかやま土砂災害マップ
和歌山県全域の
・土砂災害危険個所
・山地災害危険地区
を調べることができます。
ご自身の地域の水害だけではなく、
土砂災害の予測も
事前に調べておきましょう!
わかやま土砂災害マップ
http://sabomap.pref.wakayama.lg.jp/MZSMWakayama/index.php
和歌山県全域の
・土砂災害危険個所
・山地災害危険地区
を調べることができます。
ご自身の地域の水害だけではなく、
土砂災害の予測も
事前に調べておきましょう!
わかやま土砂災害マップ
http://sabomap.pref.wakayama.lg.jp/MZSMWakayama/index.php
2011年08月31日
震災対応で信頼度が上がったのは自衛隊、下がったのは日本政府
震災対応で信頼度が上がったのは自衛隊、下がったのは日本政府
NTTデータスミスの調査から、
(インターネットによる調査で、
対象は20〜69歳の男女1000人(男性500人、女性500人)。
調査期間は6月24日から28日。)
震災対応での政府・機関・組織・個人への信頼度などの
記事が掲載されています。
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=IT20110829040&cc=07&nt=25
NTTデータスミスの調査から、
(インターネットによる調査で、
対象は20〜69歳の男女1000人(男性500人、女性500人)。
調査期間は6月24日から28日。)
震災対応での政府・機関・組織・個人への信頼度などの
記事が掲載されています。
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=IT20110829040&cc=07&nt=25
Posted by 守ろう、わかやま at
22:31
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2011年08月30日
企業防災
企業防災
地震や水害などの自然災害に備えることを一般に防災と呼びます。
今回の“3.11”も平日の昼間に起こったことから、
日頃の「企業防災」の強化や、また地震だけに止まらず、
自然災害全般に備えることが必要といえます。
国の防災基本計画にも、企業防災の推進を以下のように位置づけられております。
企業は、災害時の企業の果たす役割(生命の安全確保、二次災害の防止、
事業の継続、地域貢献・地域との共生)を十分に認識し、
各企業において災害時に重要業務を継続するための事業継続計画(BCP)
を策定するよう努めるとともに、防災体制の整備、防災訓練、事業所の耐震化、
予想被害からの復旧計画策定、各計画の点検・見直し等を実施するなどの
防災活動の推進に努めるものとする。
参考ページ
企業防災
http://www.bousai.go.jp/kigyoubousai/index.html
地震や水害などの自然災害に備えることを一般に防災と呼びます。
今回の“3.11”も平日の昼間に起こったことから、
日頃の「企業防災」の強化や、また地震だけに止まらず、
自然災害全般に備えることが必要といえます。
国の防災基本計画にも、企業防災の推進を以下のように位置づけられております。
企業は、災害時の企業の果たす役割(生命の安全確保、二次災害の防止、
事業の継続、地域貢献・地域との共生)を十分に認識し、
各企業において災害時に重要業務を継続するための事業継続計画(BCP)
を策定するよう努めるとともに、防災体制の整備、防災訓練、事業所の耐震化、
予想被害からの復旧計画策定、各計画の点検・見直し等を実施するなどの
防災活動の推進に努めるものとする。
参考ページ
企業防災
http://www.bousai.go.jp/kigyoubousai/index.html
2011年08月29日
学んでみよか「防災講座1」
■□■第1回「県民カレッジ「わかやま学講座」」■□■
━━学んでみよか!~ちょっと いっぷくカフェ~━━
【日 時】9月10日(土)14:00~16:00
【場 所】松下会館(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)
【講 演】学んでみよか「防災講座1」
・災害が起こったらどんなふうになるの?
・そんな時…まずは何をしたらいいの?
【講 師】今西 武さん(和歌山大学)
土橋 一晃さん(わかやまNPOセンター)
【交流会】ちょっといぷくカフェ
【参加費】無料
【申込み】住所、氏名、電話番号を明記の上、電話、FAXにて
TEL:090-5043-3783(岸原) 090-7554-4424(松下)
FAX:073-427-7616(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)
NPOサポートセンターより
http://www.wakayama-npo.jp/blog/diary.cgi?page=2&field=1
━━学んでみよか!~ちょっと いっぷくカフェ~━━
【日 時】9月10日(土)14:00~16:00
【場 所】松下会館(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)
【講 演】学んでみよか「防災講座1」
・災害が起こったらどんなふうになるの?
・そんな時…まずは何をしたらいいの?
【講 師】今西 武さん(和歌山大学)
土橋 一晃さん(わかやまNPOセンター)
【交流会】ちょっといぷくカフェ
【参加費】無料
【申込み】住所、氏名、電話番号を明記の上、電話、FAXにて
TEL:090-5043-3783(岸原) 090-7554-4424(松下)
FAX:073-427-7616(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)
NPOサポートセンターより
http://www.wakayama-npo.jp/blog/diary.cgi?page=2&field=1
2011年08月28日
公開シンポジウム
公開シンポジウム
「3.11から6ヵ月 地震・津波、その時のために
~被災地から見えること~」
第1部 基 調 講 演 「減災・復興に男女共同参画の視点を」
講 師 相川康子さん (特定非営利活動法人NPO政策研究所専務理事)
第2部 パネルディスカッション「地震・津波、その時のために~被災地から見えること~」
コーディネーター 相川康子さん
パネリスト 宗片恵美子さん (特定非営利活動法人イコールネット仙台代表理事)
幾島浩恵さん(上富田ふれあいルーム講師、防災士)
手崎健太さん(社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会主事)
石井和人さん(和歌山県総務部危機管理局総合防災課副課長)
(順不同)
■開催日時 平成23年9月11日(日) 13時半~16時
■開催場所 和歌山市男女共生推進センター“みらい”6階ホール
(和歌山市小人町29 あいあいセンター内)
■問い合わせ先
和歌山県男女共同参画センター”りぃぶる”
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031501/kouzaevent/boshu/e11008.html
「3.11から6ヵ月 地震・津波、その時のために
~被災地から見えること~」
第1部 基 調 講 演 「減災・復興に男女共同参画の視点を」
講 師 相川康子さん (特定非営利活動法人NPO政策研究所専務理事)
第2部 パネルディスカッション「地震・津波、その時のために~被災地から見えること~」
コーディネーター 相川康子さん
パネリスト 宗片恵美子さん (特定非営利活動法人イコールネット仙台代表理事)
幾島浩恵さん(上富田ふれあいルーム講師、防災士)
手崎健太さん(社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会主事)
石井和人さん(和歌山県総務部危機管理局総合防災課副課長)
(順不同)
■開催日時 平成23年9月11日(日) 13時半~16時
■開催場所 和歌山市男女共生推進センター“みらい”6階ホール
(和歌山市小人町29 あいあいセンター内)
■問い合わせ先
和歌山県男女共同参画センター”りぃぶる”
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031501/kouzaevent/boshu/e11008.html
2011年08月28日
平成23年度県防災総合訓練
~平成23年度和歌山県防災総合訓練~
東南海・南海地震発生を想定した総合的な防災訓練で、
防災関係車両などの展示や、地震体験、初期消火体験、
応急手当講習、煙体験講習などを行います。
ぜひ見学にお越しください。
日時:9月4日(日)9:00~12:30
場所:海南市総合運動公園 他
問い合わせ:県庁危機管理課
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011600/
県民の友より
東南海・南海地震発生を想定した総合的な防災訓練で、
防災関係車両などの展示や、地震体験、初期消火体験、
応急手当講習、煙体験講習などを行います。
ぜひ見学にお越しください。
日時:9月4日(日)9:00~12:30
場所:海南市総合運動公園 他
問い合わせ:県庁危機管理課
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011600/
県民の友より
2011年08月27日
普通救命講習
~普通救命講習 参加者募集~
心肺蘇生法、大出血時の止血法、AED(自動体外式除細動器)の
使用方法を含んだ3時間の普通救命講習を開催します。
日 時:9月4日(日) 午前9:00~12:00
定 員:20名(先着順)
※動きやすい服装でご参加ください。
■申し込み方法■
わかやまイベントボード
http://eventboard.shiminjuku.jp/naiyoudsp.aspx?EID=41416
心肺蘇生法、大出血時の止血法、AED(自動体外式除細動器)の
使用方法を含んだ3時間の普通救命講習を開催します。
日 時:9月4日(日) 午前9:00~12:00
定 員:20名(先着順)
※動きやすい服装でご参加ください。
■申し込み方法■
わかやまイベントボード
http://eventboard.shiminjuku.jp/naiyoudsp.aspx?EID=41416
2011年08月27日
誰にでもできるわが家の耐震診断
~誰にでもできるわが家の耐震診断~
地震時の安全のためには我が家の耐震性能を知ることが第一歩です!
ぜひ、このプログラムを使用して我が家の地震に対する強さをチェックしてください。
財団法人日本建築防災協会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/wagaya.html
地震時の安全のためには我が家の耐震性能を知ることが第一歩です!
ぜひ、このプログラムを使用して我が家の地震に対する強さをチェックしてください。
財団法人日本建築防災協会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/wagaya.html
2011年08月26日
「守ろう、わかやま!!」実行委員会スケジュール予定表
「守ろう、わかやま!!」実行委員会スケジュール予定表
関係各位様
10月17日(月)まで日が迫って参りました。
つきましては、下記の予定で全体ミーティングを開催致したく存じます。
お忙しいことと存じますが、ご参加よろしくお願い致します。
☆ 9月 3日(土)13時00分〜 ビッグ愛9階青年活動センターA
☆ 9月24日(土)13時00分〜 同上
☆ 10月15日(土)17時00分〜 同上
※ご参加できない方につきましては、臼井から随時ご連絡させて頂きます。
実行委員会 事務局長
臼井 康浩
saigai_inochimamoru@live.jp
関係各位様
10月17日(月)まで日が迫って参りました。
つきましては、下記の予定で全体ミーティングを開催致したく存じます。
お忙しいことと存じますが、ご参加よろしくお願い致します。
☆ 9月 3日(土)13時00分〜 ビッグ愛9階青年活動センターA
☆ 9月24日(土)13時00分〜 同上
☆ 10月15日(土)17時00分〜 同上
※ご参加できない方につきましては、臼井から随時ご連絡させて頂きます。
実行委員会 事務局長
臼井 康浩
saigai_inochimamoru@live.jp
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2011年08月26日
平成23年和歌山市総合防災訓練
平成23年和歌山市総合防災訓練
1 日時 平成23年8月28日(日) 9時〜12時
2 場所 せせらぎ運動公園(和歌山市有本760番地先、紀ノ川河川敷)
3 参加機関 防災関係団体、各種団体
4 訓練内容
(1)避難・避難誘導・避難路確保訓練
(2)情報収集・伝達訓練
(3)消火・救出・救護訓練
(4)救護所開設・医療救護訓練
(5)ライフライン復旧訓練
(6)水防訓練
(7)避難所開設・運営訓練
(8)自主防災訓練
(9)その他
和歌山市防災情報提供プラットフォーム
http://www.bosai.city.wakayama.wakayama.jp/
1 日時 平成23年8月28日(日) 9時〜12時
2 場所 せせらぎ運動公園(和歌山市有本760番地先、紀ノ川河川敷)
3 参加機関 防災関係団体、各種団体
4 訓練内容
(1)避難・避難誘導・避難路確保訓練
(2)情報収集・伝達訓練
(3)消火・救出・救護訓練
(4)救護所開設・医療救護訓練
(5)ライフライン復旧訓練
(6)水防訓練
(7)避難所開設・運営訓練
(8)自主防災訓練
(9)その他
和歌山市防災情報提供プラットフォーム
http://www.bosai.city.wakayama.wakayama.jp/
2011年08月24日
災害時における避難場所一覧表~和歌山市~
和歌山市の避難場所一覧表です。
よくお出かけされる付近の避難場所は
チェックしておきましょう!
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_2/itiran.htm
(和歌山市HP)
よくお出かけされる付近の避難場所は
チェックしておきましょう!
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_2/itiran.htm
(和歌山市HP)
2011年08月24日
「県民集会」の目的と趣旨
3月11日に発生した東日本大震災は、
これまでの防災体制の在り方を考え直させる
強烈な現実を私たちに突きつけました。
沿岸付近で生活していた人々に限らず、
内陸部まで大津波に呑まれ、多くの人命が失われました。
地震、大津波が起こった直後には、火災や水害、液状化現象、
感染症等のあらゆる災害が発生したのは
皆さまもご存じだと思います。
和歌山県下において、近い将来に必ず起こると予想される
南海・東南海地震、中央構造線直下型地震が発生すれば、
同様の災害が私たちを襲うことでしょう。
東日本大震災後、各地で避難出来た人の大半は、
避難訓練を経験していたことがわかってきました。
例を上げると、岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)小学校と中学校は、
“地震の後には津波が起こる”
という過去のデータから、地震を感じたら
「君が率先避難者になれ」
という教育が行われてきました
( 自分が自分を守るために率先して災害から逃げることが、
周りの人にも逃げようとする気持ちをおこすことになり、
周りの人を救うことにつながる。
率先して避難する=積極的に逃げる人になろう、という訓練 ) 。
この小・中学校では、一人も被害者は出ていません。
この例からして、災害から身を守るには「逃げる」意識の徹底が必要であると痛感した次第です。
また、阪神淡路大震災の被災者の98%は、自力か、
隣近所の人に助けてもらって生き延びることができたと言われています。
公的機関によって助けられた人は、わずか1.7%以下でした。
その要因は、災害が起これば役所、警察、消防、自衛隊の方々も被災するからです。
それに加え、災害直後は道路が寸断され、電気・通信が止まり、
社会環境機能は一時働かなくなります。
公的機関自身の復旧作業をある程度終えなければ、市民救済に出動することはできません。
公的機関が市民の救命に出向くには、時間がかかるのです。
上記の通り、災害時は役所、警察、消防、自衛隊は即座に動けません。
公的機関による『公助』は災害からひと段落ついた頃、
私たちを助けに来てくれるものと理解しておきましょう。
災害が発生すれば自分自身を守る『自助』と、
地域近隣と助け合う『共助』が家族を守り、
自身を守ることにつながります。
災害時には自分自身の生きる力と、
隣近所との助け合いで難を乗り越えなければならないものと
覚悟しておく必要があります。
地震が発生した場合、物が倒れたり、
ガラスが割れる衝撃音によって恐怖心が身体を硬直させてしまい、
人は動けなくなります。
大型直下型地震では、自分自身が衝撃によって空中に舞うことになるかもしれません。
こうした理由から、
「避難=逃げる」ための訓練をしておかないと、
“いざ”という時に身体の自由が利かなくなります。
「自助・共助」は、常日頃の地域の訓練によって、
“いざ”という時に成果が発揮されます。
机上で防災知識を得るだけでなく、訓練をして初めて「逃げる」意識を体得できるのです。
まさに、訓練を実施してこそ、
岩手県釜石市 鵜住居(うのすまい)小学校・中学校の
「君が率先避難者になれ」
という意味が理解できるのです。
和歌山県内には避難訓練を重視されている自治会や団体がおられますが、
その数はまだまだ少なく、積極的なところと、
訓練にまで至っていないところとの温度差は大きな開きがあります。
そこで、積極的に活動されている自治会や団体・組織等をモデルとして、
訓練の成果や体験談を発表してもらい、
各地域の自治の参考にしていただこうと思っています。
熱心に活動されている人の話を聞くことにより、
刺激が起こることと、
やればできるという前向きな空気を多勢で作ることが、
やる気を引き起こす心理につながります。
共同認識の場として、今後の自治防災にプラス要因のエキスを注入できるのです。
他にも企業、消防団、PTA役員、NPOや親睦会等、
地域や学校単位の組織のリーダーの方々が、
共に同じ空気にふれていただくことが、減災につながるものと考えます。
また、県民ひとりひとりが、
自分の命は自分で守るという意識・自覚を持ち、
必ず訪れる巨大震災にむけて、
「 守ろう、和歌山 ! 」というイメージを作り、
防災対策啓蒙に役立つとも思います。
自治会をはじめ、多種多様の県民の皆々様と一緒に
「命を守る」意識をひとつに感じ取ってもらう場として、
この度
『 今 、 和歌山 に 地震 が 起こったら
~ 災害から命を守る「生きる」ための県民の集い ~
10月17日 月曜日 : 和歌山ビッグホエール(会場) 開催を企画しました。
皆さまにご参集いただき、災害から命を守る集いとして、
心をひとつにする時間の中で、
県民の「生きる元気エネルギー」を感じ取ってもらえれば、
災害から命を守る一助になるものと信じております。
ご参加、ご賛同下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
平成23年8月11日
「守ろう! わかやま」実行委員会
これまでの防災体制の在り方を考え直させる
強烈な現実を私たちに突きつけました。
沿岸付近で生活していた人々に限らず、
内陸部まで大津波に呑まれ、多くの人命が失われました。
地震、大津波が起こった直後には、火災や水害、液状化現象、
感染症等のあらゆる災害が発生したのは
皆さまもご存じだと思います。
和歌山県下において、近い将来に必ず起こると予想される
南海・東南海地震、中央構造線直下型地震が発生すれば、
同様の災害が私たちを襲うことでしょう。
東日本大震災後、各地で避難出来た人の大半は、
避難訓練を経験していたことがわかってきました。
例を上げると、岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)小学校と中学校は、
“地震の後には津波が起こる”
という過去のデータから、地震を感じたら
「君が率先避難者になれ」
という教育が行われてきました
( 自分が自分を守るために率先して災害から逃げることが、
周りの人にも逃げようとする気持ちをおこすことになり、
周りの人を救うことにつながる。
率先して避難する=積極的に逃げる人になろう、という訓練 ) 。
この小・中学校では、一人も被害者は出ていません。
この例からして、災害から身を守るには「逃げる」意識の徹底が必要であると痛感した次第です。
また、阪神淡路大震災の被災者の98%は、自力か、
隣近所の人に助けてもらって生き延びることができたと言われています。
公的機関によって助けられた人は、わずか1.7%以下でした。
その要因は、災害が起これば役所、警察、消防、自衛隊の方々も被災するからです。
それに加え、災害直後は道路が寸断され、電気・通信が止まり、
社会環境機能は一時働かなくなります。
公的機関自身の復旧作業をある程度終えなければ、市民救済に出動することはできません。
公的機関が市民の救命に出向くには、時間がかかるのです。
上記の通り、災害時は役所、警察、消防、自衛隊は即座に動けません。
公的機関による『公助』は災害からひと段落ついた頃、
私たちを助けに来てくれるものと理解しておきましょう。
災害が発生すれば自分自身を守る『自助』と、
地域近隣と助け合う『共助』が家族を守り、
自身を守ることにつながります。
災害時には自分自身の生きる力と、
隣近所との助け合いで難を乗り越えなければならないものと
覚悟しておく必要があります。
地震が発生した場合、物が倒れたり、
ガラスが割れる衝撃音によって恐怖心が身体を硬直させてしまい、
人は動けなくなります。
大型直下型地震では、自分自身が衝撃によって空中に舞うことになるかもしれません。
こうした理由から、
「避難=逃げる」ための訓練をしておかないと、
“いざ”という時に身体の自由が利かなくなります。
「自助・共助」は、常日頃の地域の訓練によって、
“いざ”という時に成果が発揮されます。
机上で防災知識を得るだけでなく、訓練をして初めて「逃げる」意識を体得できるのです。
まさに、訓練を実施してこそ、
岩手県釜石市 鵜住居(うのすまい)小学校・中学校の
「君が率先避難者になれ」
という意味が理解できるのです。
和歌山県内には避難訓練を重視されている自治会や団体がおられますが、
その数はまだまだ少なく、積極的なところと、
訓練にまで至っていないところとの温度差は大きな開きがあります。
そこで、積極的に活動されている自治会や団体・組織等をモデルとして、
訓練の成果や体験談を発表してもらい、
各地域の自治の参考にしていただこうと思っています。
熱心に活動されている人の話を聞くことにより、
刺激が起こることと、
やればできるという前向きな空気を多勢で作ることが、
やる気を引き起こす心理につながります。
共同認識の場として、今後の自治防災にプラス要因のエキスを注入できるのです。
他にも企業、消防団、PTA役員、NPOや親睦会等、
地域や学校単位の組織のリーダーの方々が、
共に同じ空気にふれていただくことが、減災につながるものと考えます。
また、県民ひとりひとりが、
自分の命は自分で守るという意識・自覚を持ち、
必ず訪れる巨大震災にむけて、
「 守ろう、和歌山 ! 」というイメージを作り、
防災対策啓蒙に役立つとも思います。
自治会をはじめ、多種多様の県民の皆々様と一緒に
「命を守る」意識をひとつに感じ取ってもらう場として、
この度
『 今 、 和歌山 に 地震 が 起こったら
~ 災害から命を守る「生きる」ための県民の集い ~
10月17日 月曜日 : 和歌山ビッグホエール(会場) 開催を企画しました。
皆さまにご参集いただき、災害から命を守る集いとして、
心をひとつにする時間の中で、
県民の「生きる元気エネルギー」を感じ取ってもらえれば、
災害から命を守る一助になるものと信じております。
ご参加、ご賛同下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
平成23年8月11日
「守ろう! わかやま」実行委員会
2011年08月22日
~ 災害から命を守る「生きる」ための県民の集い ~
2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災におきまして、
被災された多くの方々にお見舞いを申し上げると共に、
お亡くなりになられた多くの方々に謹んでお悔やみを申し上げます。
近々来ると言われている南海地震に向けて、
みなさんが、災害から命を守るために必要な
地元和歌山の地震や災害に関する知識や情報を発信するため、
「守ろう、わかやま!!」を立ち上げました。
2011年10月に防災シンポジウムを開催します。
詳細は、随時こちらのブログ、また、ツイッターでもお知らせいたしますので
どうぞよろしくお願いします。
被災された多くの方々にお見舞いを申し上げると共に、
お亡くなりになられた多くの方々に謹んでお悔やみを申し上げます。
近々来ると言われている南海地震に向けて、
みなさんが、災害から命を守るために必要な
地元和歌山の地震や災害に関する知識や情報を発信するため、
「守ろう、わかやま!!」を立ち上げました。
2011年10月に防災シンポジウムを開催します。
詳細は、随時こちらのブログ、また、ツイッターでもお知らせいたしますので
どうぞよろしくお願いします。