2018年05月25日

フォッサマグナ地震

フォッサマグナ地震

本日5月25日午後9時13分に、新潟県柏崎市から、長野県にかけて震度5強の地震が発生した。

テレビの報道では、最初 津波の可能性を呼びかけていたが、数分経つにつれてテロップには「津波はありません」と表示され、ホッとした。
総理大臣官邸に即刻情報が流れ、対策が取られているという。

ただいま、21分のニュースの声では「マグニチュード5.1」と発表している。
被害状況は今のところ報道はされていないが、柏崎原発の異常は無いとのことである。

国の危機管理が試される。

私が心配なのは、新潟県柏崎市から、長野県にかけての地震ということである。この地域は、日本大陸の「臍〔へそ〕」と云われる『フォッサマグナ』と呼ばれるところだからである。

報道ではあまり重要視されていないが、ここに亀裂が入ると、日本大陸のバランスが崩れ、予想もつかない自然現象が災害と化して襲ってくる可能性か゛高い。

今はそこまでのことは無くても、油断はできない。ここが動くと中央構造線の断層も大きく動き、直下型地震が各地で発生し、津波も起こる可能性もある。

「災害は忘れた頃にやってくる」・・・。 くだらない “モリ” “カケ” などやっている場合ではない。

来たる危機に備えるために「国の会議」を開いてもらわなければ、防げる犠牲を防げなくなる。 ・・・命の話をしろ!!   被害を被るのは、国民である。 


特定非営利活動法人 
震災から命を守る会
理事長 臼井康浩 拝