2015年02月12日

感謝御礼

 このたびは 「防災・防犯まちづくり -みんなでつくる災害に強い
環境づくり-」にご参加 いただき、誠に ありがとうございました。
ご講演、ご参加下さいました講師の先生方、ご参加いただいた皆々様に感謝御礼申し上げます。
 

 また、早朝よりご協力下さいました和歌山動物愛護推進実行委員会の皆様方、和歌山大学防災教育チームSAZANKA 、大樹会青年部の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 当日の模様を近々アップしますので、しばらくお時間をいただきたく存じます。



                 特定非営利活動法人
                 震災から命を守る会
                 理事長 臼井康浩
  


2015年02月01日

『防災・防犯まちづくり』のお知らせ

・防犯まちづくり 
みんなでつくる 害に強い環境づくり



≪ 開 催 概 要 ≫


開催趣旨 
■イベント開催の目的
➀国民一人ひとりが、防という視点から “自分のを守る”という原点に立ちかえる機会として、 自分たちの生きる環境を考える場を設ける。
②「害時におけるペットの救護対策ガイドライン」の実現に向け、飼い主と動物(犬・猫等)との絆を考えながら、害時に備えた避難方法、避難場所でのマナー、“しつけ”、飼い主の心得、社会性等をともに考える。

 突然に発生する害から一人ひとりの「」を守るためには、「自分で自分のを守る」ということが大前提であり、日頃からの心がまえと備えが急務となっています。
 何よりも人が優先されますが、近年、ペットは家族の一員であるという意識が一般的になりつつあることから、ペットと同行避難をすることは、動物愛護の観点のみならず、飼い主である被者の心のケアの観点からも重要です。また、被動物を放浪状態のまま放置することで、野犬化した犬が住民への危害をもたらす恐れがあります。飼い主責任による同行避難を前提としながらも、個人での対応には限界がある場合に備え、特に大規模害発生時には、行政のみでは迅速な対応が困難な場合もあることから、地元の自治会、地方獣医師会、動物愛護推進員、ボランティア団体等との連携を検討しておく必要があります。

 害時にペット(犬猫)を飼い主と一緒に避難させることを原則とした「害時におけるペットの救護対策ガイドライン」が昨年、環境省から発表されました。専門家の皆様に、一般の方でも理解できる基礎知識を解説していただき、飼い主とペットとの絆を考えながら、害時に備えた避難方法、避難場所でのマナー、平時の“しつけ”等をセミナーで学び、同行避難訓練の実施を行います。複数の方々とともに行う同行訓練は、動物への“しつけ”を学ぶだけでなく「人」そのものの“躾”を見直す鏡のようなものだと思います。ペットの飼い主としての意識と、を守るための防意識と社会のありようを有識者から学び、実施するプログラムを企画しました。
 害が発生しても気を静め、あわてず、みださず、冷静に判断、対処できる様になるためには日頃の意識と訓練、地元住民と学校・行政との取組み、連帯感が大切です。巨大害での助け合いを深慮し、広く『みんなでつくる害に強い環境づくり』を目指し、人と動物がともに安心で安全に暮らせる社会の実現のためのセミナーと実地訓練を行います。

実施時期 平成27年2月7日 土曜日 午前9時15分から午後5時まで(セミナー)               
       平成27年2月8日 日曜日 午前9時から午後3時30分まで(体験・訓練)

開催場所 和歌山市手平二丁目1-2  和歌山ビッグ愛  1階 展示ホール

入場料 入場無料

■主催  特定非営利活動法人 震からを守る会

■共催  和歌山動物愛護推進実行委員会

■協力 和歌山大学防教育チームSAZANKA 、 大樹会青年部

■後援  内閣府(防担当)、 環境省 近畿地方環境事務所、 和歌山県、
     和歌山市、 和歌山市教育委員会、 公益社団法人 日本動物病院協会、
     公益社団法人 日本愛玩動物協会、 公益社団法人 和歌山県獣医師会

■助成  公益財団法人 JR西日本あんしん社会財団



■開催プログラム

2月7日 土曜日  セミナー

午前の部
9:15 開会式 開催挨拶 和歌山市 市長 尾花 正啓 様

9:30~10:20  講演A 和歌山市 危機管理局 局長 山田 丘 様 、 
             同市 危機管理局 危機管理部 総合防課 危機管理専門主幹 水口 光幸 様
       「和歌山市の害と防・防犯対策」
10分休憩

10:30~11:20 講演B 和歌山市立 福島小学校 校長 嶋本 憲司 様
       「学校へのペットとの同行避難について」
10分休憩

11:30~12:30 講演C 和歌山信愛短期大学 特任教授 小山 一 様
        「害時での感染症への対策」


午後の部
13:30~14:20 講演D 公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)会長 細井戸 大成 様
       「害時における動物病院と獣医師の役割」
10分休憩

14:30~15:20 講演E 特定非営利活動法人 和歌山災害救助犬協会 理事長 榎本 義清 様
       「災害救助犬活動から見た防・減
5分準備休憩

15:25~15:35 和歌山市立和歌山高等学校デザイン表現科生徒への表彰式

5分準備休憩

15:40~17:00 パネルディスカッション (A~Eの講師の方に加え、下記5名様で行います)
・環境省 近畿環境事務所 野生生物課 自然保護官 高橋 万来男 様
・和歌山県 環境生活部 食品・生活衛生課 課長補佐 村上 毅 様
・和歌山市 保健所 動物保健班 獣医師 渡邊 喬 様
・和歌山市自治会連絡協議会 副会長、宮前地区連合自治会 会長 前島 五十昭 様
・公益社団法人 日本愛玩動物協会 和歌山県支部長 山畑 如矢 様


2月8日 日曜日  害時のためのペットの『躾(しつけ)』教室

午前の部
9:00  受付
9:20~9:35  開催挨拶「飼い主 dog ownerに向けて」
  公益社団法人 和歌山県獣医師会 会長 玉井公宏 様

9:35~9:55  「害時にもペットと一緒にいられるための準備」
和歌山動物愛護推進実行委員会 委員 石田千晴 様 

9:55~10:15 「避難時にも人に迷惑をかけない良い犬(こ)になろう!」(同上)

10:15~10:25  休憩

10:25~11:15 「犬と一緒に害時想定デモストレーション」(同上)
(和歌山市消防局にご協力いただきます)

11:15~11:25  質疑応答

11:25~11:30 閉会挨拶 公益社団法人 和歌山県獣医師会 会長 玉井公宏 様


午後の部       午前の部と同じスケジュールを行います。
13:00 受付
13:20~15:30




■お問合わせ先  特定非営利活動法人 震からを守る会
            電話073-472-5619 FAX073-476-4589
            メール : info@inochimamoru.org 
ホームページ : http://www.inochimamoru.org/